2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
そうした中で、委員御指摘のようなCLO等の投資というものが、これはメガバンクとか農中その他、それから地域金融機関といろいろなんですけれども、地域金融機関も御承知のようにたくさんありまして、CLOに積極的に投資したところもありますし、ほとんど投資していないところもあって、なかなか一概には言えないんですけれども、御指摘のように、CLOというもののリスクというものはやはり十分考えていかなければならない、もちろん
そうした中で、委員御指摘のようなCLO等の投資というものが、これはメガバンクとか農中その他、それから地域金融機関といろいろなんですけれども、地域金融機関も御承知のようにたくさんありまして、CLOに積極的に投資したところもありますし、ほとんど投資していないところもあって、なかなか一概には言えないんですけれども、御指摘のように、CLOというもののリスクというものはやはり十分考えていかなければならない、もちろん
ゆうちょ銀行や農林中金がリスク性資産への投資を拡大をし、CLO等の海外クレジット投資残高が二〇一八年までに七千億ドルを突破したということも明らかになっています。 日銀のマイナス金利政策によるジャパン・マネーの米国還流が、アメリカの株高、国債金利上昇、ドル高を可能にして、財政赤字の尻拭いまでしているという構造になっていると思います。
○藤田幸久君 ここで金融庁の局長に伺いますが、私が農水委員会でこのCLO等の質問しましたところ、格付をうのみにせず、このリスクの所在の把握が重要であると。リスクの所在が重要である、格付をうのみにせずということからしますと、このいわゆるリスクの所在の部分がダイレクトレンディングも含めまして非常に危ういのではないかと。
○風間直樹君 そこで大臣、副大臣、政務官の皆さんでこの農林中金のCLO等運用の問題について協議や話し合われたことというのは過去ありますか。
○国務大臣(吉川貴盛君) 前回、大澤局長が答弁をしたとおり、CLOが増加した原因につきまして、農林中金は、国際分散投資という基本コンセプトの下、債券、株式、CLO等から得られる収益とリスクを考慮しつつ、投資判断やリスク管理を実施する中で、結果的にCLOへの投資が増加したと説明をしております。
実際に地域金融機関におきましても、例えば、コベナンツを活用した融資やスコアリングモデルを活用した融資、在庫等を活用した動産譲渡担保融資、あるいはCLO等を活用した市場型間接金融等の取り組み等が進められております。
こうしたことから、本年三月に策定、公表させていただいた新しいアクションプログラムにおきましても、中小企業金融の円滑化や金融機関における地域集中リスクの軽減等を図る観点から、地域CLO等の証券化等に関する積極的な取組を参考事例として示しつつ、中小企業の資金調達手法の多様化等に向けた取組を推進するよう、中小地域金融機関に要請をいたしているところでございます。